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倹約家になろう
とてもお金持ちに生まれて「お金の事なんて考えなくても余裕で生きていけるぜ!」という場合は別ですが、普通の庶民がお金持ちになろうと思ったら、倹約(節約)は絶対に必要です。
人間は欲望に弱くいもの。
何も考えずに欲しいものを買っていると、つい入ってくるお金を使い過ぎてしまったりするからです。
実際に、庶民と呼ばれる人たちのほとんどは、入ってくるお金と出て行くお金の額がだいたい同じです。
あるデータによると、年収300万円未満の家の37.5%が全く貯金していない、つまり「無貯金」なんだそうです。
庶民のほうが無駄遣いする?
元々お金があんまりないから貯金するのも大変なのは分かりますが、それにしてもゼロというのはヒドイと思いませんか?
実際に私のまわりの人をみていても、収入ギリギリの生活をしている人はたくさんいます。
だから貯金もなかなか増えないし、イザ収入が減ったときに
「これじゃ生活していけないよ~(TT)」
ってことになる。
手元にお金が残らないということは、お金の増殖機能を使えないということです。
だからビンボーな人はなんとかして節約をしないと、
お金が無い→貯金できない→増えるお金がない→お金が無い→貯金できない・・・
という魔の無限ループにはまっちゃう。
お金持ちになるためには増殖機能を使う必要があるから、何はなくともまず自分のために資産を増やしてくれるお金、つまりは元手をつくるようにしなきゃいけないのです。
倹約とケチの違い
ただし、倹約といってもケチになるということじゃありません。
ケチというのはとにかく何がなんでも使うお金を減らそうとすること。
倹約というのは無駄なことにお金を使わないようにすること。
この二つは大きく違うので要注意です。
例えば山に登るとして・・・
とにかく全ての道具を最高級のもので揃えないと気が済まないのは浪費家。
できるだけ出費を少なくするが、安全のための装備にはしっかりお金をかけるのが倹約家だと思います。
命が危なかろうと何だろうと、ひたすらお金を使わないで出かけようとするのがケチという感じ。
実際に長い間お金持ちでいられる人には倹約家が多いと言われてます。
世界で1・2を争う超超超大金持ちのビル・ゲイツさんとウォーレン・バフェットさんも相当な倹約家で、ビル・ゲイツさんは今でも民間の飛行機に乗るときはエコノミークラス、バフェットさんも大昔に買った安い家に住んでいるそうです。
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